熊野神社 夏越祭 & 灯りと共に キャンドルナイト

7月30日に開催された夏越祭に行ってきました。私がこの海田町 熊野神社の夏越祭に行くのは10年ぶりかもしれません。
歴史はよく分からないのですが、日本の多くの夏越祭というのは無病息災を祈念するもので、草で編んだ直径数メートルの輪が神社の境内に置かれ、参拝客はそれをくぐる「茅の輪くぐり」を行うのが一般的だと思います。
海田町の熊野神社も「茅の輪くぐり」があり、昔は草で編んだ輪があったのですが、今年は上の写真にあるとおり、寂しいものでしたね・・・。
祭りといえば露店が楽しみだったりするのですが、今年は下の写真のとおり出ておりません。
昔は いかやき、ベビーカステラ、スーパーボールすくい、わたあめなど・・・たくさんお店が出ていましたよね。この迫谷写真館の横は型抜きの場所というのが定番でした。
コロナ感染症の影響というのもあると思いますが、聞けばここ何年の夏越祭の露店の数は少なくなっている様子ですね。夏越祭の日と他の場所の祭り(特に広島港の広島みなと 夢 花火大会)が重なりやすいからですかね。

ただ、お店が全くないかと言うとそういうわけでもなく、海田町役場の前にはキッチンカーが出ておりました。カレーのお店、からあげのお店、アップルパイや揚げかきもちのお店が並んでました。

(2022年7月30日撮影)
他にも手仕事市ということで手作りのアクセサリが販売されていたり、「灯りと共に キャンドルナイト」というイベントも熊野神社境内で開催されました。
西日本豪雨による犠牲者を追悼し、地域の復興を願うキャンドルイベントで、みんなでキャンドルが入った紙コップにメッセージ書き込み、祈りを捧げるというものです。
境内に立ち並ぶお店

神社の階段に並ぶキャンドル。すごい綺麗ですよね。かつての賑わいが無くなったので出来るイベントなのかもしれない・・・と考えると複雑な思いなのですが。



参考サイト
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